千手観音堂(別名:乳の観音)
豊前市狭間(豊前市役所より車でおよそ10分)
平安時代に造られたと言われる、国の重要文化財でもある木造千手観音立像は
歴史的、文化的に大変重要なものであるそうです。
毎月17日に保存会の方がご開帳しているそうです。(※事前にご確認ください)
また、その昔母乳の出が良くなかった農家の夫婦が
「千手観音様の岩壁より湧き出る水でお粥を炊き食べなさい」
というお告げに従ったところ、母乳の出が良くなったという伝説が残っており、現代でも伝説にあやかろうと、敷地内の壁面より湧き出る霊水を汲む人も多いようです。
2箇所から湧水が出ており、汲む事が出来ます。 今でも、遠方よりご懐妊された方が伝説にあやかり汲みに来られるようです。 |
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